濱の海坊主の独り言

日々のつれづれなるを書き綴ります。

いよいよ

2度から3度に保たれているロッカーに

安置をされている仏様を

葬儀の手続きをしながら

線香を手向けに行っているが

刻々と確実に細っていく

明日はいよいよ火葬

完全に肉体は消滅する

そして

去る者は日々に疎し

たまに記憶から

蘇る程度となっていく

まあそんなものよ

なんだだけれども

オイラは

願わくば

ほんのひとり

欲張れば

数人のなかで

肉体が消滅しても

彼等の心のなかで

永遠に生きたいものである。